ガメラ /クーの世界 /ゴジラ /Cocco
 


 ガメラ GAMERA  作品との運命的な出会いというものがあると思う。今までの自分の中で息づいていたいろいろなものが強く惹きつけられ、励起され、エーテルみたいな仮想空間エネルギーの圧倒的奔流に呑み込まれてしまったような。
「ガメラ」。
大化け度★★★★★満足度★★★★★

 怪獣格闘映画としてはゴジラ以上に評価していたガメラですが、まさかあれ程までにすごい作品になって復活するとは予想していませんでした。僕にとっては、日本で、いや、世界で作られたすべての怪獣映画の中での最高作が「ガメラ 大怪獣空中決戦」(1995)・「ガメラ2 レギオン来襲」(1996)・「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」(1999)の平成3部作です。
 幼い頃に僕の心の中に植え付けられた怪獣幻想の種が、ついにここで開花させられたというめまいを感じました。

 怪獣は理論的思考では表現できない圧倒的な何かを象徴するイメージです。真摯な意味で、怪獣物語はSFファンタジーやSFシミュレーションである前にまず、神話であってほしいと思っています。神話としてのゴジラは最初の1本だけでしたが、ガメラは奇跡のような3部の神話を作り上げました。 むろん、その神話としての機能は作品だけではなく、作品とそれに触れた者との関係の上で成り立つものだと思います。僕は平成ガメラと出会えた幸運に感謝します。

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 クーの世界  たっぷり夢見心地感&ちょっとバッド・トリップ感の気持ちいい漫画作品。
夢見度★★★★ 
小田ひで次・作。アフタヌーンKCコミックス。「中1と小5の姪にも読んでもらえる作品を描こう」という想いで作られたファンタジー漫画。中学生になったばかりの主人公・麗寧(れねい)の現実と夢の異世界が交錯する。

 中学生になったばかりの12歳の少女、林 麗寧が入学式の前日の夢の世界で会った青年クーは若くして死んだ兄と同じ顔をしていた。
 以来、麗寧は、毎夜同じ夢の世界の「続き」を見ていく。甘いファンタジーではなく、結構シニカルでシビアな物語で、ややグロテスクな描写もあるが、根底に流れる「優しさ」が感じられる。

 絵に諸星大二郎をより繊細にしたようなテイストもあり、うれしい作品。
 

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 ゴジラ GODZILLA  YUSIONが幼少の頃、ものすごくインパクトを受けたキャラクターは「怪獣」。その代表格といったらやはりゴジラでしょう。
影響度★★★★ 凋落度★★★

 僕にとってのゴジラは初期3作「ゴジラ」(1954)「ゴジラの逆襲」(1955)「キングコング対ゴジラ」(1962)に尽きる。アンギラス、キングコングとの大怪獣肉弾戦の迫力は子供心に怖い、でもかっこいい、とドキドキした。怪獣バトルのスタンダードはこれです。
 相手がモスラ、ラドン、キングギドラになってくると、そのマッチ・メイクの豪華さに反して肝心のバトルの方にちょっとフラストレーションが残った。主演怪獣を組み合わせるという案はしかたないにしても、体型的に噛み合わない相手はどうも「?」マークがついてしまう。

 異色のカルト作「ゴジラ対ヘドラ」(1971)もヘドラがかなりいいキャラクターだっただけにゴジラが放射能を吐きながら空を飛ぶという図には「それはちょっと... 」と思ってた。この頃はゴジラの造形ももったりしていてあまり魅力的でなかった。1984年の復活以降のゴジラの顔がことさらシャープで凶悪なのは、その反動のように思える。
 どうもゴジラ映画は途中から志しが徐々にゴジラという名前だけでお客さんを呼ぼうというエクスプロイテーション映画になってしまった印象がある。それは怪獣映画の宿命なのかもしれないけれど(それを打ち破った平成「ガメラ」はすごい)。

 平成に入ってからのゴジラは名前の呪縛から逃れることができないように見える。それでも繰り返し繰り返し新しいゴジラ映画を作らずにはいられない・・・それがまたゴジラの魔性かもしれない。第一作ゴジラはそれ以降の時間に向けて魔術をかけたのだ。誰かにその魔術を打ち破ってほしいのだが。

 ハリウッド版「GODZILLA」は僕なりに評価できた。あれは僕の原風景の中にある「怪獣ゴジラ」ではないけれど、ちゃんと娯楽映画として作られている。エンディングのスタッフ・ロールでレッド・ツェッペリンのナンバー「カシミール」のカヴァー「カム・ウィズ・ミー」も聴けたし。

 造形では「キングコング対ゴジラ」のいわゆるキンゴジが一番重厚で好きだ。ツラ構えも最高。

ゴジラの顔の変遷

ゴジラ (1954)

ゴジラの逆襲
(1955)

キングコング
 対ゴジラ
(1962)

モスラ対ゴジラ
(1964)

三大怪獣地球
最大の決戦
(1964)

怪獣大戦争
(1965)

南海の大決闘
(1966)

ゴジラの息子
(1967)

怪獣総進撃
(1968)

オール怪獣大進撃
(1969)

ゴジラ対ヘドラ
(1971)

ゴジラ対ガイガン
(1972)

ゴジラ対メガロ
(1973)

ゴジラ対メカゴジラ
(1974)

メカゴジラの逆襲
(1975)

ゴジラ GODZILLA 
(1984)

ゴジラ
 vsビオランテ
(1989)

ゴジラ
 vsキングギドラ
(1991)

ゴジラvsモスラ

(1992)

ゴジラvsメカゴジラ 
(1993)


 Cocco こっこ  YUSIONが、現在、日本で一番好きな女性ロック・ヴォーカリスト。
陶酔度★★★★

 3rd 「ラプンツェル」
(2000/6/14)

1977年沖縄県那覇市生まれ 
/本名:真喜志 智子
 (Coccoという名前はお姉さんのリクエストによりつけたものらしい) 
/1997年3月シングル「カウントダウン」でCDデビュー。




某音楽誌レビューで、2ndアルバム「クムイウタ」が1998年のベスト・J−ROCKアルバムの中の1枚に選ばれていたので聴いてみたら、一発でノックアウトされてしまった。ヘヴィなロック・ナンバーもいいし、童話のようなファンタジック&アコースティックなナンバーもいい。僕の好きなトラッドな音楽をベースにしたヨーロピアン・ロックを聴くときの感覚に通じるものがある。

 「強く儚い者たち」(2ndシングル)。アルバム「クムイウタ」収録)は僕にとって90年代のベスト・ソングのひとつ。島を舞台にした物語が鮮烈な色彩を持って立ち上がって来る。リアルな重さを持った不思議な幻想。これは現代の巫女、神の娘の歌だ!

3rdアルバムでも「けもの道」の激しさ、「ポロメリア」「水鏡」の優しさには「魂が震える」としか言い様がない。まさに「御霊振」(みたまふり)の歌だ。

  オススメのCoccoサイト 「Cocco −赤い雨露−」は こちら


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