「コンポジション」 マン・レイ (1935)




     き   く   け   こ 
■ カール・ハイデルバッハ
★1923年3月26日ドイツ生まれ。 画家(人形絵師)。1949年頃から表現主義風の風景画や群像大作を精力的に作成。 1958年に聖ゴールスハウゼンの中学校美術教師として就任、1959年から作風が変わり、首なし少女人形のいる情景やメカニックな未来都市の前景の上空にUFOが浮遊している超現実的風景画を連作。 1969年頃から凌辱シーンを思わせる少女の写実的下半身トルソの作成を開始する。 ★「描くという行為は私にとって一回的な、心を躍らせる、汲めどもつきせぬくわだてだ。 すぐれた絵画はどれも必然的に意識の拡張である」(ハイデルバッハ)
 (種村季弘 『影法師の誘惑』 河出文庫)
怪奇小説・恐怖小説
架空女子総合格闘技
格闘技用語集
ガメラ  大映幻想映画の主人公怪獣。「大怪獣ガメラ」(1965年)でデビュー。 身長80m、体重120t(平成ガメラ・データ)。
●私の中で怪獣が神の座を降りて久しい。どういう神であっても、その名を呼ばれる回数が増えれば増えるほど凋落していくのは仕方が無いことだ。平成のガメラはそんな零落しきった怪獣という存在を、少なくとも私の中では本当に久しぶりに神の座に戻してくれた。
 怪獣はあくまでもひとつの「イメージ」だ。理屈だけでは怪獣は語れない。もちろん感傷だけでも。平成ガメラは、怪獣としてのイメージと映画作品としての理屈と感傷のバランスが、私の心の型にぴたっと収まってくれたのだと思う。

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■ 儀 式
★「儀式とは強力な不安解除策であることに気がついた。ある肯定的な、信頼できる行為に注意を集中させると緊張がほぐれる。自分のコントロール外の力に脅かされると、人は三つの選択しかない。無視するか、救済を求めて祈るか、確立された儀式を行って魔術を働かせるか、である。祈りは無駄ではないが、要請することにすぎないので拒否されるか無視されるという可能性がある。何もしないよりは祈った方が慰めにはなるが、一番安心させてくれるのは魔術である。儀式を正しく行いさえすれば、魔術は保証つきだ。結果は自分しだいである」
★「呪術的儀式を注意深く分析してみると、すべてとはいわないまでも多くの儀式が生きていく上で価値をもっていることがわかる。根本的に個人や社会の行動をつかさどる無意識の力を対象としているからだ。無意識のものに、適当な儀式をよそおわせ、または有形の事物としてシンボル化させれば、表に出して扱いやすいものにできる。『くだらない迷信』どころか、それは生存のために貴重な道具となるのである」
  (ライアル・ワトソン 『アフリカの白い呪術師』 河出文庫)
■ 境 界
★「安全にとって最小限必要なのは、物質的なものであれ、観念的なものであれ境界を定めることであり、その境界は儀式によって強化される。 境界線はいたるところにある。 塀や畑や建物などという風景はまさにそれであるが、同様に未開部族の世界にも境界線はある。 領地、家、体の三種類の境界線はおそらく世界で共通だろう」
   (イーフー・トゥアン 『恐怖の博物誌』)
■ 狂 人
「狂人はあまりにたやすく発見し断定する」 
★「狂人は、これまた万物の真理や諸事の法則、不可解な出来事の真相や『もどかしさ』の原因、そうしたものを瞬時に悟り、理解し、単純明快な因果関係へ還元してみせる。天才は遥か彼方から『真実』を掴み取ってくるが、狂人は手近なものを手にとってそれをさも大切そうに『真実』であると主張する。狂気の産物は、それゆえに陳腐であることがほとんどで、しかしたまには偶然の悪戯によって、いかにもまことしやかで思わせぶりな『真実』が登場することもある」
   (春日武彦 『ロマンティックな狂気は存在するか』 新潮OH!文庫)
■恐怖
★「人間の感情の中でもっとも古く、もっとも強烈な感情は恐怖である。そしてもっとも古くもっとも強烈な恐怖は、未知なるものへの恐怖である。」
   (H・P・ラブクラフト『文学に於ける超自然の恐怖  Supernatural Horror in Literature』)
■浄められた夜
★「夜は浄化の作用をもっていると、ロマン主義は考えたのだ。 なんのけがれを浄めるのか。 距離のけがれ、分離のけがれ、昼のまなざしのけがれである。ロマン主義は、昼の理知がじぶんの誇りにしているような、純粋で単一な観念でものごとの性質をとらえようとする意識の働きを、すこしも純粋なものだとは考えなかったのである。  これにたいして、夜はあらゆるものが混ぜあわされた状態にある。あらゆるものが、極小のインターバルをもって、半音階的に移行しつつある。 その移行と極小の変化によってつくられた夜の空気の緻密さこそが、昼のまなざしによって暴力的にけがされた意識と自然を、浄化するのだ。 観念や思考の純粋さではなく、虹色を発する移行と流動の夜のもつ浄化力に、ロマン主義はかけていた。 (…)『浄められた夜』のエロティシズムや毒性は、デカダンスとはもともと関係がない。」
   (中沢新一 「虹の理論2」『虹の理論』 新潮文庫)
■キング・クリムゾン KING CRIMSON
●イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。 1stアルバムは「In The Court Of Crimson King」(1969年)。 活動期間は1969〜1974年/1981〜1984年/1994年〜1996年/1999年〜。 一貫したコンセプト・リーダーはギタリストのロバート・フリップである。
★「キング・クリムゾンにしかプレイできない音楽が生まれると、遅かれ早かれキング・クリムゾンは登場してその音楽をプレイする」。 
●ベスト・ワーク・アルバムは1st、6th「Lark's Tongues in Aspic」、8th「Red」、11th「Discipline」、19th「Thrak」。個人的には2nd「In The Wake Of Poseidon」、4th「Islands」も好き。

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■クェルティ現象  QWERTY phenomenon
★合理的根拠は失われ、歴史的根拠しかない習慣のこと。 ★タイプライターの文字キーの最上段は、誤作動が外見上すぐわかるように「QWERTYUIOP」と並んでいるが、隣接したキーが誤動作しない仕組みになっている現在のタイプライターでもこの配列が依然として用いられているという事実を元にシーモア・ペイパートが作った用語。
クーの世界  漫画作品(2000年〜)。小田ひで次・作。女子中学1年生の林麗寧が夢の中の「クーの世界」に迷い込む。

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■結末の次の一行
★「すべてのすぐれた物語は、結末の次の一行から書き出される。」 
★「作家は物語の結末を知り得ない。知っているのは『語り手』だけだ。つまらない結末しか創造できない語り手など、容赦なく殺してしまえばいいし、まあ殺さないまでも別の語り手に続きを語らせればいい。しかし(…)多くの作家が自滅を防ぐために、語り手の背後からヨタヨタついていくだけの小説を書く。想像力の欠如した予定調和小説が氾濫する。」
   (盛田隆二 「スティーヴ・エリクソン」『世界×現在×文学 作家ファイル』国書刊行会)

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ゴジラ  東宝幻想映画の怪獣。「ゴジラ」(1956年)でデビュー。
■ゴシック&ロリータ
★通称ゴスロリ。 中世神秘怪奇趣味の「ゴシック」と可愛く幼い少女趣味の「ロリータ」が融合したファッション。 ファッションという一過性のものにしておくにはもったいないコンセプト。 ★ゴシックとはもともと12世紀後半〜14世紀後半のヨーロッパの美術様式。パリのノートル・ダム大聖堂のような高い尖塔、大きい窓、肋骨補強の天井、という建築がその代表。 このゴシック建築を舞台とした怪奇小説がいわゆるゴシック・ホラーのルーツ。 ★ゴスロリの基本色は黒、赤、白。 アイテムはビスチェ、ガーター、ドロワーズ、コルセット、パニエ、ニーソックス、クリノリン/パフスリーブ、ジャンパースカート、ケープ、マント/リボン、チョーカー、ボンネット ★モチーフは十字架、天使、髑髏、薔薇、蝶、蝙蝠、鴉、血、ヴァンパイア、棺、枷、蜘蛛の巣などなど。 パンクとの相性もよさそうである。

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